個性心理學研究所により世界ではじめて人間の個性を12の動物キャラにあてはめることで、誰にでもわかるイメージ心理学として体系化されたものです
<キャラクター円グラフの見方>
基本サークルは、上半球が「未来展望型」、下半球「過去回想型」に分けられます。未来展望型のキャラは「過去は切りすて、明るい未来を想像する人」、過去回想型のキャラは「過去をふり返るのが好きで、未来を描くのは苦手な人」です。キャラを見比べると、未来展望型は身の軽いキャラが多いので、「身軽系」、プラス志向です。過去回想型はわりあい重いキャラが多いので、「身重系」、マイナス志向といえるでしょう。海外旅行を例にとれば、未来展望型は楽しいことばかり考えて身軽に出かける「現地調達派」。過去回想型は石橋をたたいて渡るので、もしものことに備えてたくさんの荷物を持って出かける「用意周到型」です。
右脳は直感やひらめきの脳、左脳はデータや理論の脳といわれています。子供のときは右脳優位ですが、成長するにつれ、その人の脳の使い方によって右脳優位型か左脳優位型かに分かれてくるようです。12キャラでいうと、基本サークルの向かって左半球が右脳型、右半球が左脳型です。右脳型は精神エネルギーが高く、何事も直感やイメージでとらえ、豊かな想像力で非現実的・非日常的なことを考えます。形のない物にひかれる人たちです。左脳型は経済的・社会的エネルギーが高く、理論や計算をもとに目の前の物事を現実的に考えます。イメージよりも、目に見える物、形の残る物に意識を向けます。